研修状況一覧

研修状況一覧

農作業の様子や農産物の生育状況など、
研修状況をお伝えします。
随時配信

わたしたち、
今こんな研修をしてます!

今期の研修状況を随時配信。
研修生が今どんなことをしているのか現場からお伝えします!

ナスとピーマンの誘引作業

4月30日に定植したナスとピーマンの誘引を開始しました。 ナスは、アーチパイプとサンラインを使って、3本仕立てで誘引しました。今回は株の生育状況から、3本の枝は、主枝と第一花の直下と直上の側枝を使いました。ナスは、整枝管理が収量と品質に大きく影響するので、誘引や側枝の摘芯作業等をこまめに実施していきます。 ピーマンは、フラワーネットを展張しました。ピーマンは第一花の上の第一分枝より下のわき目を除去し、残りの枝をフラワーネットで支えるようにしました。この方法は、株の中央が混み合ってしまうので、適宜枝を間引いていきます。 どちらも生育旺盛な野菜ですので、長期的に収穫するためにも、追肥と適切な灌水をしながら栽培していきます。

投稿日:2025/05/29

ハウスエダマメの収穫

第5期生が挑戦したハウス栽培エダマメが収穫を迎えました。播種は2月下旬で、早生品種の「初だるま」を使いました。この作型は、ハウス内と言えどもエダマメには寒い時期での栽培となるため、4月に入るまではユーラック換気4号でトンネル被覆をしていました。寒さ対策には苦労したものの、この時期は病害虫の発生リスクも低く、品質の良いエダマメを収穫することができました。 収穫したエダマメは、脱莢と選別をして研修農場内の直売で販売しました。露地畑の二重トンネル被覆で栽培したエダマメもまもなく収穫となり、次回6月4日の直売で販売する予定です!

投稿日:2025/05/28

都内の土壌について学ぶ

東京都農林総合研究センターの土壌肥料チームの主任研究員から、都内に分布する土壌の種類(黒ボク土、灰色低地土、褐色森林土等)と特徴について講義を受けました。例えばアカデミーの圃場は、黒ボク土に分類されます。黒ボク土は腐植が多く、保水性や透水性等の物理性が良好というメリットがありますが、肥料の三要素であるリン酸の吸着力が高いというデメリットもあります。そのため、他の土壌と比べてやや多めにリン酸を施用する必要があります。 また、各土壌の実物に触れながら、水持ちの良さや土の締まり具合の違いを確かめました。 就農後は自分の畑の土壌特性を把握し、それに合わせた土づくりをしていくことが大切ですね!

投稿日:2025/05/21