研修状況一覧

研修状況一覧

農作業の様子や農産物の生育状況など、
研修状況をお伝えします。
随時配信

わたしたち、
今こんな研修をしてます!

今期の研修状況を随時配信。
研修生が今どんなことをしているのか現場からお伝えします!

東京多摩観光フェアで野菜販売

新宿駅南口近くのJA東京アグリパークで10月7日~11日まで開催されている東京多摩観光フェアで、八王子研修農場産の採れたて野菜を販売しております! トマト、ネギ、コマツナ、サツマイモなど合計40品目以上、約800点の野菜を初日に出品しました。ブロッコリー、生ラッカセイ、サツマイモなど旬の野菜も多く揃えております。 初日の開店からたくさんのご来場いただき、誠にありがとうございます。特に金時草、コマツナ、べか菜などの売れ行きも好調です。 木曜日の午前中は私達も店頭販売をいたします!数に限りがございますので、ぜひお早めにお立ち寄りください!

投稿日:2025/10/07

タマネギの苗づくり

タマネギの定植に向け、苗づくりを進めています。 早生種は収穫時期が早く貯蔵性は低い、中晩生種は収穫時期が遅く貯蔵性は高いという特性に基づき品種選定を行います。今回は、ネギ培養土をつめた200穴のセルトレイに、中早生で作りやすさに定評のある「ターボ」、中生種で辛みが少なく生食向きの湘南レッド、貯蔵性に優れる中晩種のネオアースの3品種を播種しました。 ポイントは、苗の大きさで最終的な鱗茎重と抽苔の発生が決まるという点です。過大に成長した苗や、窒素不足は抽苔のリスクが高まるため、葉鞘(苗の白い部分)の直径が6~8mmを目標に育苗します。 定植は、播種後55~60日後にする予定ですが、より充実した苗づくりをするため、苗はセルトレイごと地床へ移し、亜リン酸液肥を施用しました。ただし、根鉢を抜けやすくするため、時々セルトレイを持ち上げるようにしています。

投稿日:2025/10/06

緑肥用ひまわり、残暑での開花

ジャガイモの後作に導入した緑肥用ひまわり(ジュニアスマイル)が一面に開花しました! 深く根を張って土壌深部のカリウムを吸い上げ、地上部に蓄積することができます。これにより、雨で流亡しやすいカリウムの流出を防ぐ効果が期待できます。同時に、硬盤層を破壊して土壌の通気性や団粒構造を改善します。 また、ひまわりは作物と共生するアーバスキュラー菌根菌(AM菌)を増やす効果があります。AM菌は根から遠くまで菌糸を伸ばしてリン酸を取り入れるため、植物が吸収しにくいリン酸を効率よく供給できるようになります。 約2m高で全面に開花したら、ハンマーナイフで砕き、ロータリーで耕うんして畑にすきこみました。緑肥を導入することで減肥効果も期待できますね!

投稿日:2025/09/22