研修状況一覧

研修状況一覧

農作業の様子や農産物の生育状況など、
研修状況をお伝えします。
随時配信

わたしたち、
今こんな研修をしてます!

今期の研修状況を随時配信。
研修生が今どんなことをしているのか現場からお伝えします!

都内の土壌について学ぶ

東京都農林総合研究センターの土壌肥料チームの主任研究員から、都内に分布する土壌の種類(黒ボク土、灰色低地土、褐色森林土等)と特徴について講義を受けました。例えばアカデミーの圃場は、黒ボク土に分類されます。黒ボク土は腐植が多く、保水性や透水性等の物理性が良好というメリットがありますが、肥料の三要素であるリン酸の吸着力が高いというデメリットもあります。そのため、他の土壌と比べてやや多めにリン酸を施用する必要があります。 また、各土壌の実物に触れながら、水持ちの良さや土の締まり具合の違いを確かめました。 就農後は自分の畑の土壌特性を把握し、それに合わせた土づくりをしていくことが大切ですね!

投稿日:2025/05/21

電気柵の設置とテグスの展張

鳥獣害対策として、スイートコーンとスイカの圃場に電気柵とテグスを設置しました。 電気柵はハクビシンやアライグマ等の中型動物対策です。中型動物の侵入を完全に防ぐには、10㎝間隔の4段張りやトリカルネットとの複合利用が推奨されていますが、今回は、コスト等を考慮して高さ10㎝と30㎝の2段張りとしました。 テグスはカラス対策です。テグス張りは、圃場周りに支柱を立てて行いました。側面は高さ60㎝から25㎝間隔で4本、天井は高さ2mで80㎝間隔にテグスを展張しました。

投稿日:2025/05/21

ソラマメ、スナップエンドウの収穫

ソラマメとスナップエンドウが収穫の最盛期となっています! ソラマメは、研修農場では初挑戦の品目ですが、無事収穫を迎えることができました。収穫の見極めのポイントは、莢が下に垂れ下がっていることと莢に光沢が出て背筋がやや黒くなっていることです。 スナップエンドウは、中の実がふっくらと膨らんだ莢を収穫しています。 収穫物は、研修農場内の直売で販売しました!今が旬の両品目は、大人気となりました。

投稿日:2025/05/15