研修状況一覧

研修状況一覧

農作業の様子や農産物の生育状況など、
研修状況をお伝えします。
随時配信

わたしたち、
今こんな研修をしてます!

今期の研修状況を随時配信。
研修生が今どんなことをしているのか現場からお伝えします!

キャベツ・ブロッコリー・カリフラワーの定植

秋冬のマルシェに向けて、キャベツ、ブロッコリー、カリフラワーを約3000株定植しました。 生長点が隠れない程度まで深植えすることで、少しでも乾燥や風害等の影響を避けるようにしています。 また、定植列はずらさず一直線に植えることで、中耕や培土作業を容易にするので、丁寧に行いました。 今回は初の試みで、バイオスティミュラント(植物活力剤)を灌注処理した苗と無処理の苗に分けて定植しました。今後生育にどのような違いが現れるのかも注視していきます。 暑く乾燥した日が続きますが、順調に生育するようしっかり管理していきます!

投稿日:2025/08/19

\キャベツ、ブロッコリー、カリフラワーの育苗/

キャベツ、ブロッコリー、カリフラワーのセルトレイ苗約50枚を育苗しています。 大変暑い時期なので、様々な暑熱対策を行っています。まず、播種時には、白色のセルトレイを使い、さらに、白色のパーライトで覆土をしました。播種後は、「ラウンドクール」という遮熱用トンネル資材を上部に展張しました。 また、今期は育苗中の施肥を変更しました。例年はマイクロロング肥料を培養土に混ぜていましたが、この時期は灌水頻度が非常に多く肥切れしてしまうことがありました。そこで今回は、コーティング肥料は入れずに液肥を使用しました。液肥は尿素や硫酸加里、亜リン酸などを混ぜて手づくりし、ミスト噴霧の灌水チューブに液肥混入機を装着し施用しました。非常に暑い時期ですが順調に生育させることができました。

投稿日:2025/08/14

\パッションフルーツの収穫作業/

パッションフルーツの収穫が最盛期を迎えています。 パッションフルーツは収穫期を迎えると自然に落果します。この際、果実が地面に落下してしまうと、衝撃で、中身が内壁から剥がれて品質が著しく低下してしまいます。そこで、アカデミーでは果柄部を洗濯バサミで挟み、果実を落とさないように対策しています。 収穫は、色付いたものから洗濯バサミを外して行います。 猛暑の影響で開花期間が短くなってしまい、着果数が例年より少ないですが、頻繁に灌水を行った甲斐もあり、大型の果実を収穫することができています。

投稿日:2025/08/13