研修状況一覧

研修状況一覧

農作業の様子や農産物の生育状況など、
研修状況をお伝えします。
随時配信

わたしたち、
今こんな研修をしてます!

今期の研修状況を随時配信。
研修生が今どんなことをしているのか現場からお伝えします!

ミニトマトのソバージュ栽培

八王子市に就農予定の2年生がミニトマトのソバージュ栽培を実践しています。 ソバージュ栽培とは、露地で逆U字型のアーチ支柱にキュウリネットを設置し、植物体の生育に合わせた誘引機具を必要としない栽培法です。芽かき、葉かき、つる下げ、受粉作業などが不要であるため、慣行栽培と比較して省力的に栽培することができます。 品種は「ロッソナポリタン」や「千恋(チコ)」など、収穫時にヘタが取れ、果実糖度に優れるものを選んで栽培しています。 真夏、直売トマトの流通量が少ない時期に集中して収穫出来るため、就農後に効果的に売上を増やすことが期待できます!

投稿日:2025/08/27

スイカの収穫

スイカは収穫時期の見極めがとりわけ難しい作物です。 加えて収穫後に追熟させることが出来ないため、ベストなタイミングで収穫する技術が必要です。 採れどきは、受粉からの有効積算温度(小玉で700~800℃)、巻きひげの枯れ具合、果実を叩いた時の音、へその部分の色合いやコルク化等から総合的に判断します。 研修生は試し採りをして割ってみて、熟度を確認していました。 今夏の直売やマルシェでは大変好評をいただけました。 より美味しいスイカを育てられるよう、さらに技術を磨いていきます!

投稿日:2025/08/25

キャベツ・ブロッコリー・カリフラワーの定植

秋冬のマルシェに向けて、キャベツ、ブロッコリー、カリフラワーを約3000株定植しました。 生長点が隠れない程度まで深植えすることで、少しでも乾燥や風害等の影響を避けるようにしています。 また、定植列はずらさず一直線に植えることで、中耕や培土作業を容易にするので、丁寧に行いました。 今回は初の試みで、バイオスティミュラント(植物活力剤)を灌注処理した苗と無処理の苗に分けて定植しました。今後生育にどのような違いが現れるのかも注視していきます。 暑く乾燥した日が続きますが、順調に生育するようしっかり管理していきます!

投稿日:2025/08/19