
交信かく乱剤の利用
秋作(キャベツ、ブロッコリー、カリフラワー等)の圃場に交信かく乱剤を設置しました。 交信かく乱剤とは、人工的に合成された性フェロモンを利用して、害虫の交尾を阻害し、次世代の発生を防ぐための防除資材です。 薬剤抵抗性がつきづらいことや、人体への安全性も高いという特徴を備えており、減農薬も期待できます。 適用害虫はシロイチモジヨトウ、コナガ、オオタバコガ、ヨトウガ、ウワバ類などに有効で、多くの野菜や花き類に利用できます。 比較的広範囲なエリアでの利用が奨められており、100~200本/10aの密度で、畑に均等に取り付けることが必要なため、コストと労力は要検討ですね!
投稿日:2025/09/03