研修状況一覧

研修状況一覧

農作業の様子や農産物の生育状況など、
研修状況をお伝えします。
随時配信

わたしたち、
今こんな研修をしてます!

今期の研修状況を随時配信。
研修生が今どんなことをしているのか現場からお伝えします!

第15回農業WEEKの見学

10月1日~3日に幕張メッセで開催された農業WEEKへ研修生と職員で見学に行ってきました。 最新の農業資材や機械、脱炭素化技術、6次産業化に向けた加工機器など様々な情報を入手することができました。特に、スマート農業のエリアでは、施設の環境管理ユニット等の省力化に繋がる機器が多く展示されていました。 研修生は自動収穫ロボット、各種のバイオスティミュラント、トラクターに装着し土壌成分測定が可能な土壌センシングなど様々な資機材に目を丸くしていました。また、それらの技術を自身の経営にいつ・どのように利用できるか?といった視点で見学していました。

投稿日:2025/10/27

促成栽培イチゴが開花しました!

9月12日に定植したイチゴの開花がはじまりました。 ハウス栽培のイチゴでは、一般的にミツバチを使い授粉を行いますが、巣箱を設置するには栽培面積も小さいため、今回は「ヒロズキンバエ」というハエを活用します。ハエは、医療用のハエの幼虫を生産供給している会社が販売する「ビーフライ」という商品を使います。蛹の状態のハエが届くので、速やかに羽化させるために発砲スチロール内にパネルヒーターを敷いて温めます。ハエの寿命は短いので、10日に一回程度の頻度で新しい蛹を導入していきます。 ハエが羽化するまでに25℃で7日程度掛かりますので、それまでは、筆を使って人工授粉を行っていきます。ハエがきちんと働いてくれるのか結果が楽しみです!

投稿日:2025/10/14

ブロッコリー、カリフラワーの収穫

8月19日に定植したブロッコリー、カリフラワーの収穫がはじまりました! 現在採れている品種は、どちらも極早生種で、ブロッコリーは「トップスター」、カリフラワーは「リゾットビアンコ45」です。ブロッコリーやカリフラワーは花芽分化するために、低温にあたる必要がありますが、これらの極早生品種は低温要求性が低く、比較的気温が高い時期の栽培でも花芽が分化します。今年は、非常に残暑が厳しかったですが、計画通りに開花し、収穫を迎えています。 また、例年アカデミーのブロッコリーは黒すす病という病害に悩まされていましたが、今期は、適切な殺菌剤の散布により、病害の発生もなく、非常に形の良くきれいなブロッコリーが収穫できています。 収穫物は、アカデミー内の直売所で販売しました。

投稿日:2025/10/09