研修状況一覧

研修状況一覧

農作業の様子や農産物の生育状況など、
研修状況をお伝えします。
随時配信

わたしたち、
今こんな研修をしてます!

今期の研修状況を随時配信。
研修生が今どんなことをしているのか現場からお伝えします!

ブロッコリー、カリフラワーの収穫

8月19日に定植したブロッコリー、カリフラワーの収穫がはじまりました! 現在採れている品種は、どちらも極早生種で、ブロッコリーは「トップスター」、カリフラワーは「リゾットビアンコ45」です。ブロッコリーやカリフラワーは花芽分化するために、低温にあたる必要がありますが、これらの極早生品種は低温要求性が低く、比較的気温が高い時期の栽培でも花芽が分化します。今年は、非常に残暑が厳しかったですが、計画通りに開花し、収穫を迎えています。 また、例年アカデミーのブロッコリーは黒すす病という病害に悩まされていましたが、今期は、適切な殺菌剤の散布により、病害の発生もなく、非常に形の良くきれいなブロッコリーが収穫できています。 収穫物は、アカデミー内の直売所で販売しました。

投稿日:2025/10/09

東京多摩観光フェアで野菜販売

新宿駅南口近くのJA東京アグリパークで10月7日~11日まで開催されている東京多摩観光フェアで、八王子研修農場産の採れたて野菜を販売しております! トマト、ネギ、コマツナ、サツマイモなど合計40品目以上、約800点の野菜を初日に出品しました。ブロッコリー、生ラッカセイ、サツマイモなど旬の野菜も多く揃えております。 初日の開店からたくさんのご来場いただき、誠にありがとうございます。特に金時草、コマツナ、べか菜などの売れ行きも好調です。 木曜日の午前中は私達も店頭販売をいたします!数に限りがございますので、ぜひお早めにお立ち寄りください!

投稿日:2025/10/07

タマネギの苗づくり

タマネギの定植に向け、苗づくりを進めています。 早生種は収穫時期が早く貯蔵性は低い、中晩生種は収穫時期が遅く貯蔵性は高いという特性に基づき品種選定を行います。今回は、ネギ培養土をつめた200穴のセルトレイに、中早生で作りやすさに定評のある「ターボ」、中生種で辛みが少なく生食向きの湘南レッド、貯蔵性に優れる中晩種のネオアースの3品種を播種しました。 ポイントは、苗の大きさで最終的な鱗茎重と抽苔の発生が決まるという点です。過大に成長した苗や、窒素不足は抽苔のリスクが高まるため、葉鞘(苗の白い部分)の直径が6~8mmを目標に育苗します。 定植は、播種後55~60日後にする予定ですが、より充実した苗づくりをするため、苗はセルトレイごと地床へ移し、亜リン酸液肥を施用しました。ただし、根鉢を抜けやすくするため、時々セルトレイを持ち上げるようにしています。

投稿日:2025/10/06