研修状況一覧

研修状況一覧

農作業の様子や農産物の生育状況など、
研修状況をお伝えします。
随時配信

わたしたち、
今こんな研修をしてます!

今期の研修状況を随時配信。
研修生が今どんなことをしているのか現場からお伝えします!

堆肥を撒いて土づくり

5期生(1年生)が次期作に向けて、堆肥を撒き等の土づくりを進めています。 5期生は4月から1人あたり約4aの畑を自分自身の就農後の計画に合わせて作付けしていきます。土づくりも自分たちで堆肥や石灰を撒く量を決めて、計画的に進めて貰っています。 普段堆肥は、袋で購入していましたが、今回はバラでも購入しました。トラクターにバケットを装着し、軽トラや運搬車の荷台に堆肥を積み込み、スコップを使い散布しました。研修生は、袋のものを使うより短時間で散布できたと言っていました。保管場所等の問題を解決できれば、バラでの購入の方が価格も安くおすすめです!

投稿日:2025/01/28

自然エネルギー利用!踏み込み温床

踏み込み温床は、微生物による有機物の分解過程で生じる熱を利用する育苗技術です。アカデミーの敷地内の落ち葉を使って踏み込み温床作りに挑戦しました! まずは、コンパネ板を使って囲いを作ります。その中に、落ち葉を20㎝ほど敷き詰め、米ぬかを撒き、水を入れながら踏み込みます。発酵が速やかに進むように、有機物発酵腐熟促進剤「コーランネオ」も加えました。この動作を、7~8回繰り返し、その上に15㎝程度土を入れました。最後に、マルチとトンネル被覆をして完成です。床内の温度が安定するのを待ち、2月下旬頃からウイルスフリー苗を使ってサツマイモの育苗をする予定です。 労力はかかりますが、電気などを利用せず床内を温めることができるので、経費も少なく、設置場所も選ばず、環境にも優しいというメリットがあります。研修生からは、就農後に是非作ってみたいという声があがりました。

投稿日:2025/01/10

温床線を用いた育苗床の作成

温床線を使った育苗床を作成しました。まずは、木枠で囲いを作り、その中に断熱資材と藁を敷きます。その上に、200Vの農電ケーブルを張り廻らせます。外気の影響を受けやすい枠の外側に、多めにケーブルを配置するのがポイントです。次に、ケーブルの上に土を4~5cmほど入れ、土をフィルムで覆います。最後に、トンネル被覆をして育苗床の完成です。 今回は、トマト等の果菜類やパッションフルーツ、キャッサバなどをこの育苗床を使って栽培する予定です。昼間は熱くなりすぎることもあるため、温度管理に気を配りながら育苗していきます。

投稿日:2025/01/08