研修状況一覧

研修状況一覧

農作業の様子や農産物の生育状況など、
研修状況をお伝えします。
随時配信

わたしたち、
今こんな研修をしてます!

今期の研修状況を随時配信。
研修生が今どんなことをしているのか現場からお伝えします!

外来種チュウゴクアミガサハゴロモが大発生

外来種である「チュウゴクアミガサハゴロモ」が、アカデミーにおいても大量に確認されています。 本種は近年日本各地で発生し、令和7年1月に東京都でも病害虫の特殊報が発出されています。 一見日本の在来種であるアミガサハゴロモと似ていますが、チュウゴクアミガサハゴロモは前翅の白斑がより直線的または三角形に近いです(在来種は丸みを帯びた白斑)。 また、在来種よりも雑食性で広範囲の農作物に被害が及びます。幼虫は白く綿のような外見をしています。 現在、ナス、ピーマン、スイートコーン、ウリ科(キュウリやスイカ)、マメ科(エダマメやクロタラリア)、アオイ科(オクラやモロヘイヤ)などで寄生が確認されています。アカデミーにおいて、大きな被害はまだ確認されていませんが、吸汁被害や、排泄物によりすす病が発生するという情報があります。 生物学的にはヨコバイやウンカと同じ仲間に属します。

投稿日:2025/06/25

メロンの摘果と玉吊り作業

先日、マルハナバチを導入して授粉作業を行ったアールスメロンは無事に着果しました。着果を確認できたので、摘果と玉吊りの作業を行いました。 まずは摘果作業です。各株3花ずつ雌花を残しましたが、これを1果にします。やや縦長の形状で傷のないものを選びます。その後、残した果実から10節を残して主枝を摘芯しました。 玉吊り作業は、メロンフックを使って、結果枝が水平になるように上から吊るしました。写真は、交配から11日後の果実ですが、すでに12㎝程度まで肥大しています! 8月上旬に収穫予定ですので、水分管理や病害虫に気を配りながら、収穫を待ちたいと思います!

投稿日:2025/06/20

ジャガイモの調整作業

ジャガイモの調整作業として、表面についている土を落とし、規格分けを行いました。収穫直後に作業をしてしまうと、皮が剥けてしまうため、暗所で3日ほど風乾させたのち、調整を行います。 まずは、「馬鈴薯磨き機」を使い、土を落としました。柔らかいブラシで磨くので、表面を傷めることなく、省力的に作業ができます。その後、出荷先に合わせて販売しやすいように、重さで2L、L、M、S以下の4つに分けて、段ボールに入れ、冷蔵庫に保管しました。 収穫物は都庁食堂や飲食店に出荷する予定です。また、アカデミーの直売所では黄色くホクホクした食感の「キタアカリ」や「アンデスレッド」等も販売していきますので、是非お買い求めください。

投稿日:2025/06/19