研修状況一覧

研修状況一覧

農作業の様子や農産物の生育状況など、
研修状況をお伝えします。
随時配信

わたしたち、
今こんな研修をしてます!

今期の研修状況を随時配信。
研修生が今どんなことをしているのか現場からお伝えします!

パッションフルーツの管理

4月の初めに定植したパッションフルーツの花が次々と開花してきています。 パッションフルーツは、南米の熱帯・亜熱帯を原産とする多年草で、東京都では小笠原や伊豆諸島で栽培が盛んですが、温暖化の影響もあり、都内では八王子などでも特産化を目指しています。八王子では一年草扱いで栽培ができるため、研修農場でも対象品目にしています。 研修農場では、アーチパイプを利用した露地栽培を行っています。アーチパイプの高さ20㎝間隔に張ったサンライン(誘引紐)に沿って腋芽を伸ばしていき、その腋芽につく花に人工授粉をして実をつけていきます。 普段の管理では、結束機を用いた腋芽の誘引、不要な腋芽の除去、人工授粉等を行っています。 順調に栽培が進めば8月から収穫が出来る予定です!

投稿日:2025/06/18

アーモンドの結実

以前紹介したアーモンドの花ですが、定植から2年目にしては比較的多くの実が結実しています。アーモンドは2品種を植えており、「ダベイ」と「ノンバレル」とも4月に開花しましたが、ダベイのみが実をつけました。さらに実が成熟すると、果肉が割れて中の核の部分が見えてきます。我々が食べている仁(=実)というのは、この殻の中にある種子(種皮を含む)の部分になります。 梅雨に入っていますが、アーモンドは比較的乾燥の気候を好む木なので、これからどのように成長していくのか注視していきます。順調にいけば9月ごろ収穫できる予定です。

投稿日:2025/06/18

ジャガイモの収穫作業

ジャガイモの収穫作業を行いました。茎や葉が黄色くなり、倒れてきたころが収穫時期です。作業はまず、茎や葉などの地上部を鎌で刈り取り、圃場の外に搬出しました。掘り取りには自走式掘取機を使いました。この機械は、振動する刃を地面に入れることで、埋まっているジャガイモが地表まで上げることができます。最後に、ジャガイモを拾い、コンテナに入れて搬出しました。 今年は、5月の降雨量が平年よりも多かったこともあり、イモの肥大が良く、収量は昨年よりもよく、10aあたりに換算すると約5トンとなりました。

投稿日:2025/06/16