研修状況一覧

研修状況一覧

農作業の様子や農産物の生育状況など、
研修状況をお伝えします。
随時配信

わたしたち、
今こんな研修をしてます!

今期の研修状況を随時配信。
研修生が今どんなことをしているのか現場からお伝えします!

トマトの支柱立て

4月30日に定植した露地トマトの圃場に、支柱を立て、誘引を開始しました。 露地トマトは、例年合掌型で支柱を立てています。合掌型の特徴は、簡易に設置が可能で、風などに強く丈夫というメリットがある一方で、草丈が高くなると上部が込み合うというデメリットもあります。 設置作業は単純です!支柱を株の横に斜めに交差させるように挿します。次に、交差させた支柱の上に、直管パイプを水平に入れて、ゴムスビーで固定します。紐で結ぶよりも遥かに省力的です!最後に、畝の端の支柱に筋交いを入れて完成です。 今後は、支柱クリップや誘引テープを使い、1本仕立てで管理していきます!

投稿日:2025/05/13

メロンの定植

高級メロンとして有名なアールスメロンの栽培に挑戦します。本日は、3月下旬に播種した苗をハウス内に定植しました。メロンは寒さ苦手な野菜で、特に定植後から活着までは高めの温度管理(目標30℃、最低20℃以上)が必要となるので、定植時に十分に地温を確保する工夫をします。まず、定植の1週間ほど前に黒マルチを敷いて、地温を温めておきます。灌水により地温を冷やさないように、前日までにマルチ内に灌水をして、予め土壌水分を整えておき、定植当日には畑に灌水せずに植え付けました。 今後は、美しいネットのメロンができるように、土壌水分計を使い、灌水管理を行っていきます。順調に生育すれば、8月上旬頃に収穫できる予定です!

投稿日:2025/05/08

緑肥のすき込み作業

アカデミーでは、土づくりを大切にしており、定期的に緑肥を導入しています。緑肥の導入には、土壌への有機物の供給、土壌病害の抑制、次期作の施肥量削減など様々な効果が得られます。 本日は、2月下旬に播種をしたライムギのすき込みを行いました。今回用いた「ライ太郎」という品種は低温条件での発芽、生育が良好で、ネコブセンチュウの抑制効果が高いという特徴を持っています。すき込みのタイミングは出穂の開始を目安とします。トラクターのロータリーでそのまますき込むことも可能ですが、今回はよりスムーズに緑肥を分解させるため、ハンマーナイフモアで細断した後に、石灰窒素を施用し、トラクターで耕うんしました。

投稿日:2025/05/07