秋ジャガイモの定植

秋ジャガイモの植え付けを行いました。秋ジャガイモは植え付けのタイミングが収量に大きく影響する作型です。植え付けが遅くなると芋の生育が不十分のまま霜の被害を受けてしまい、早すぎると暑さで生育障害が起きてしまいます。今期は残暑が厳しく、植え付けのタイミングに悩まされましたが、午後から雨予報の午前に作業を行いました。 まずは、種芋の準備です。秋作では、春作産の種芋を使うため、休眠が短い品種を選びます。今回は、「デジマ」、「ニシユタカ」、そうか病に強い「サンジュウマル」の3品種を栽培します。春作と比べると高温条件での植え付けとなり、土の中で種芋が腐敗しやすいため、種芋は切らずにそのまま使用します。 作業は一輪管理機で深さ15㎝ほどの植え溝を掘り、そこに種芋を足の幅(約30㎝)の間隔で置いていきます。その後、足で覆土をして作業は完了です。 順調に生育すると11月下旬から12月上旬に収穫できる予定です。冬にみずみずしい新ジャガイモが食べられるのは魅力的ですね!
投稿日:2025/09/03
