研修状況一覧

研修状況一覧

農作業の様子や農産物の生育状況など、
研修状況をお伝えします。
随時配信

わたしたち、
今こんな研修をしてます!

今期の研修状況を随時配信。
研修生が今どんなことをしているのか現場からお伝えします!

ナスの接木苗研修

あきる野市の大福農園でナスの接木研修をさせてもらいました。接木苗は、根張りが良く、病害虫に強い台木と、味が良く、多収性の品種(穂木)を接ぎ合わせ、完成苗は両品種の長所を持った苗になります。今回は「ツギピン」と「ジョイントホルダー」を使った2通りの方法を教わりました。台木と穂木の太さに差がある場合は「ツギピン」を使い、断面の維管束同士を合わせるように接合させます。接木後の管理が重要で、苗をすぐに高温高湿の暗所に入れて養生します。 上手く苗が接合できたか、結果が楽しみです。

投稿日:2023/03/14

サツマイモの苗づくり

サツマイモの苗づくりを開始しました。サツマイモの生育には温度が必要なので、ハウスの中に暖かい育苗床(温床)を作ります。広さは12㎡程で、底に藁を敷き、側面を畳で囲い断熱効果を高めます。次に、藁の上に電熱線(農電ケーブル、単相200V、120m)を設置して、土を戻して完成です。サーモスタットで地温を28℃に設定し、トンネル被覆をして保温します。昼間は暑くなりすぎることがあるため、天候をみながら毎日被覆の開閉作業を行っています。  作成した育苗床に、「紅はるか」と「シルクスイート」のウイルスフリー苗を定植しました。4月下旬頃から順次採苗し、畑に植えていきます。

投稿日:2023/03/03

畑の土作り

1年生は、来年度の4月から経営実践型研修が始まり、それぞれ割り振られた畑で就農後をイメージして独自の作付けを行います。畑に作物がない時期に、堆肥や苦土石灰等を投入し、土作りを進めています。堆肥は10aあたりに2t、石灰は土壌のpHを測定し、作物に応じて投入量を変えています。 このほか、春作に向けて、キャベツや果菜類の育苗など、自分の栽培する作物の準備を着々と準備進めています。 

投稿日:2023/02/27