研修状況一覧

研修状況一覧

農作業の様子や農産物の生育状況など、
研修状況をお伝えします。
随時配信

わたしたち、
今こんな研修をしてます!

今期の研修状況を随時配信。
研修生が今どんなことをしているのか現場からお伝えします!

タマネギ移植機を導入!

タマネギは、学校給食での需要が高く、将来タマネギを栽培したいという研修生も増えています。タマネギは面積あたりの栽植本数が多いこともあり、移植の労力が非常に大きいです。そこで、タマネギ移植機(PVHR403-145ZL3D、約180万円)を導入しました。 今回導入した機体は、乗用タイプで座ったまま、苗を供給するだけで、一度の4条のタマネギを定植することができます。この乗用タイプの移植機はおそらく都内で初事例かも知れません、手植えと比べると大変省力的で素早く定植することができ、研修生も感動していました!

投稿日:2025/11/17

交通会館マルシェで野菜販売

有楽町駅前で毎週土日祝に開催されている交通会館マルシェに出店し、野菜の販売を行いました。 キャベツ、ネギ、カリフラワーなどの旬の秋冬野菜をはじめ、抑制栽培のキュウリやトマト、スイートコーンなどの果菜類、また、自然薯やヤーコンなどの珍しい野菜など約50品目を用意しました! 採れたての東京(八王子)産ということもあり、「鮮度がいいね」と多くの方からご好評を頂き、ルッコラ、ベカナ、葉付きダイコンなど鮮度が重要な野菜は特に人気がありました。また、普段の八王子での直売会とは異なり、外国のお客さんも来られ、キャッサバや青パパイヤなどの日本ではマイナーな品目の売れ行きも好調でした! 研修生たちの頑張りもあり、1400点以上あった商品は無事完売しました。ご購入いただいた皆様どうもありがとうございました。

投稿日:2025/11/15

パッションフルーツの挿し木

来年に向けて、パッションフルーツの挿し木を行いました。 まず、挿し穂とする良質な枝を採取するために、結果枝から出る脇芽(孫づる)を1₋2カ月ほど延ばして置き、さらに、採取する1週間ほど前に尿素の液肥を葉面散布し、葉色の濃い枝を準備します 挿し木は、小さな脇芽を持った孫づるを1節ずつ切り取り、挿し穂とします。採取した挿し穂の葉を3分の1程度まで切除し、根元は片方を斜めに切り、もう一方は、接木ナイフで1㎜程度削り形成層を露出させます。その後、発根促進剤(メネデール等)を切り口につけ、たっぷりと水を吸わせたバーミキュライトに挿し込みます。 作成した挿し木は、高温(25~30℃)、高湿な場所で管理します。順調に生育すると2週間程度で鉢上げできる程度まで発根します!

投稿日:2025/11/13