研修状況一覧

研修状況一覧

農作業の様子や農産物の生育状況など、
研修状況をお伝えします。
随時配信

わたしたち、
今こんな研修をしてます!

今期の研修状況を随時配信。
研修生が今どんなことをしているのか現場からお伝えします!

川里農園へ派遣研修

小平市の川里農園へ派遣研修に行ってきました。主にサツマイモの収穫作業を行い、給食出荷に適したサイズ感、収穫作業時の身体の使い方等を教えていただきました。 収穫したサツマイモは、キュアリング処理(温度約30℃・湿度95~100%で3〜4日間保管)を行うことで、収穫時に生じた傷を癒し、塊根の腐敗を防ぎ、長期の貯蔵や出荷が可能になります。川里さんのキュアリング倉庫を見学し、サツマイモ農家にとって不可欠な施設であることを改めて認識しました。 また、作業後には、支柱打ち込みとトンネルフィルム張りが行える「トンネルマルチ支柱打込機」や「ブームスプレーヤ」など様々な機械を見せていただきました。研修生は、これらの機械を駆使することで、作業時間だけでなく、労力や人件費の大幅な削減に繋がることを肌で感じ取っていました。

投稿日:2025/10/28

第15回農業WEEKの見学

10月1日~3日に幕張メッセで開催された農業WEEKへ研修生と職員で見学に行ってきました。 最新の農業資材や機械、脱炭素化技術、6次産業化に向けた加工機器など様々な情報を入手することができました。特に、スマート農業のエリアでは、施設の環境管理ユニット等の省力化に繋がる機器が多く展示されていました。 研修生は自動収穫ロボット、各種のバイオスティミュラント、トラクターに装着し土壌成分測定が可能な土壌センシングなど様々な資機材に目を丸くしていました。また、それらの技術を自身の経営にいつ・どのように利用できるか?といった視点で見学していました。

投稿日:2025/10/27

促成栽培イチゴが開花しました!

9月12日に定植したイチゴの開花がはじまりました。 ハウス栽培のイチゴでは、一般的にミツバチを使い授粉を行いますが、巣箱を設置するには栽培面積も小さいため、今回は「ヒロズキンバエ」というハエを活用します。ハエは、医療用のハエの幼虫を生産供給している会社が販売する「ビーフライ」という商品を使います。蛹の状態のハエが届くので、速やかに羽化させるために発砲スチロール内にパネルヒーターを敷いて温めます。ハエの寿命は短いので、10日に一回程度の頻度で新しい蛹を導入していきます。 ハエが羽化するまでに25℃で7日程度掛かりますので、それまでは、筆を使って人工授粉を行っていきます。ハエがきちんと働いてくれるのか結果が楽しみです!

投稿日:2025/10/14