研修状況一覧

研修状況一覧

農作業の様子や農産物の生育状況など、
研修状況をお伝えします。
随時配信

わたしたち、
今こんな研修をしてます!

今期の研修状況を随時配信。
研修生が今どんなことをしているのか現場からお伝えします!

メロンの授粉にマルハナバチ導入

5月8日に定植したアールスメロンが授粉の時期となりました。アールスメロンの栽培では、11~13節目の側枝に雌花を開花させ、授粉をします。メロンの授粉作業は例年手作業で実施していましたが、今期はマルハナバチを導入しました。 今回は「ミニポール・ブラック」というクロマルハナバチの巣を使用します。ハチの訪花活動を安定させるため、雌花開花の3日ほど前に、ハウス内に日陰を作り、巣を設置しました。 収穫日の見極めのため、雌花の脇に開花日を記した札を着ける作業等は必要ですが、雌花の柱頭に花粉を付着させる動作がなくなるため、授粉作業が大幅に省力化されました!

投稿日:2025/06/09

タマネギの収穫作業

タマネギが収穫を迎えました。 収穫は、8割の株が倒伏した頃を目安に早生種から順に行いますが、今期はべと病の発生もみられたため、晩生種も含めて一斉に収穫しました。 収穫作業は、晴れが続く予報であったこともあり、2日に分けて行いました。1日目は、タマネギを畑から抜き取り、葉と根を切断しました。収穫したタマネギは回収せず、畝の上に並べ、天日干ししました。2日目に、収穫したタマネギをコンテナに入れ搬出し、パイプハウス内に並べて乾燥させました。 収穫物は都庁食堂等に出荷する予定です。当場の直売所でも販売しますので、是非買いに来てください。

投稿日:2025/06/05

ナスとピーマンの誘引作業

4月30日に定植したナスとピーマンの誘引を開始しました。 ナスは、アーチパイプとサンラインを使って、3本仕立てで誘引しました。今回は株の生育状況から、3本の枝は、主枝と第一花の直下と直上の側枝を使いました。ナスは、整枝管理が収量と品質に大きく影響するので、誘引や側枝の摘芯作業等をこまめに実施していきます。 ピーマンは、フラワーネットを展張しました。ピーマンは第一花の上の第一分枝より下のわき目を除去し、残りの枝をフラワーネットで支えるようにしました。この方法は、株の中央が混み合ってしまうので、適宜枝を間引いていきます。 どちらも生育旺盛な野菜ですので、長期的に収穫するためにも、追肥と適切な灌水をしながら栽培していきます。

投稿日:2025/05/29