先輩受講生の就農パターンは様々です。
受講までの経緯、農業への思いなどをインタビューしました。
第7期生
(2026年度)
石川 堅士さん
社会人になってから就農
公務員をしていました。八王子研修農場を知ったのは、仕事を通してでした。
もともと自然に触れることが好きで、いつかは農業に携わりたいと思っていました。
東京で仕事してきて東京に生活の基盤があったことと、消費者との距離が近い東京で農業ができることにも魅力を感じたことが理由です。
栽培技術だけでなく、経営や実践的な内容まで学べるカリキュラムが充実していることが決め手でした。
また、現在の住まいから通えることも後押しとなりました。
ほ場での作業が多いというのは聞いていたので覚悟していましたが、これまで20年以上デスクワークだったため、体が慣れるまでは大変でした。
8時50分から朝礼が始まり、1日の作業や流れが指導員から説明されます。それに合わせた道具を用意し、すぐにほ場に向かいます。午後も引き続きほ場で作業し、アカデミーの研修農場内での野菜の即売会があるときには、袋詰めなどの作業も行います。
農場長の講義で「作物の気持ちがわかるか?」という言葉が印象的でした。作物が水を欲しがっているのか、肥料を必要としているのか、その時々の作物の状態を読み取ることが、農家には大切だということを学びました。
皆さん、とても優しくて質問したことには丁寧に答えてくださいます。
1期生から6期生までと、それぞれの期で幅広い年齢層の方がいましたが私たち7期生は全員40代以上です。皆さん社会経験を積んでいるので、お互いに気遣いができ、とてもよい雰囲気です。
自分のほ場を持って、毎日の作業も自分で考えて行っています。その姿を見て尊敬しています。自分も1年後には同じように取り組めるようになりたいので、先輩方をお手本にして学んでいきたいと思っています。
スーパーなどへの出荷を中心にしながら、庭先販売にも取り組みたいと考えています。東京は消費者との距離が近いため、自分が育てた野菜の感想を直接聞けることが魅力です。そうした環境を生かし、地域の方との交流も大切にしながら農業を続けていきたいと思っています。
八王子研修農場に来れば、栽培技術だけでなく、就農に必要な知識や技術を効率よく学べるので、最短距離で農家になれるのではないかと思っています。農業は、自然と向き合い、四季を感じることができる仕事です。東京の農業を一緒に盛り上げていきましょう。