先輩受講生の就農パターンは様々です。
受講までの経緯、農業への思いなどをインタビューしました。
第6期生
(2025年度)
⽯⾕ 征彦さん
社会人になってから就農
福祉関係の仕事をしていました。障がい者施設では、軽度障がい者と⼀緒に畑作業の経験もしました。
8時50分に朝礼があり、その⽇やることを指⽰されます。その後すぐほ場に出てお昼まで作業。お昼ご飯を⾷べてからまたほ場に出ます。今年は暑さが厳しいので、休憩時間もあります。
農業は命がけの作業だと感じています。農薬や機械の扱いを誤ると、⼤きな事故につながってしまうことも⾝をもって感じています。
座学では、ポップ制作、経営理念の講義が興味深かったです。
きついことでも楽しく作業できるように気を配ってくださいます。わからないことはすぐに答えてもらえますし、細かく指導いただいています。
年齢差はありますが、対等な関係で取り組んでいます。お互いに助け合うだけではなく、危ないと思うことは遠慮なく指摘しあえる関係です。
朝4時や5時にはほ場に出て管理作業を進めていて、私たちが着く頃にはすでに作業が進んでおり、責任感の強さを感じます。作付け計画や書類作成は⼤変そうです。
⼦どもが好きなので教育機関や障がい者施設に野菜を納めたいと考えています。軌道に乗り始めたら将来的には、⾃⽴援助ホームに野菜を寄付して⽀援できたらと思っています。
農業を通して成⻑したいと思っている⽅、農作業が楽しいと思っている⽅は、⼀度説明会に来てみることをおすすめします。農業は夏暑くて冬寒いところで作業しなくてはなりませんし、体⼒も必要です。それは覚悟しておいたほうがいいと思います。