
促成栽培イチゴの定植準備
今期はアカデミー初となるハウスの促成栽培イチゴに挑戦します。イチゴの促成栽培では、花芽が分化した苗を定植しますが、一季成り性の品種は花芽形成に低温、短日処理が必要となります。八王子はまだまだ暑く、花芽が分化した苗を作るのが難しいため、今回は、山梨県の高所(三好アグリテック㈱)から苗を購入しました。
今回導入した品種は「紅ほっぺ」、「章姫」、「よつぼし」の3品種です。「よつぼし」のみ長日で花芽が形成される四季なり性の品種です。念のため、顕微鏡でクラウン部分を観察し花芽の有無を確認しました。3品種ともしっかりと花芽が形成されていました。猛暑だったにもかかわらず、さすが三好アグリテックさんですね!
イチゴはハダニの防除が特に課題となるため、定植前にモベントフロアブルを灌注処理しました。
投稿日:2025/09/11