
パッションフルーツの管理
4月の初めに定植したパッションフルーツの花が次々と開花してきています。
パッションフルーツは、南米の熱帯・亜熱帯を原産とする多年草で、東京都では小笠原や伊豆諸島で栽培が盛んですが、温暖化の影響もあり、都内では八王子などでも特産化を目指しています。八王子では一年草扱いで栽培ができるため、研修農場でも対象品目にしています。
研修農場では、アーチパイプを利用した露地栽培を行っています。アーチパイプの高さ20㎝間隔に張ったサンライン(誘引紐)に沿って腋芽を伸ばしていき、その腋芽につく花に人工授粉をして実をつけていきます。
普段の管理では、結束機を用いた腋芽の誘引、不要な腋芽の除去、人工授粉等を行っています。
順調に栽培が進めば8月から収穫が出来る予定です!
投稿日:2025/06/18