東京農業アカデミー 八王子研修農場

研修状況一覧

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農作業の様子や農産物の生育状況など、
研修状況をお伝えします。

メロンの授粉にマルハナバチ導入

5月8日に定植したアールスメロンが授粉の時期となりました。アールスメロンの栽培では、11~13節目の側枝に雌花を開花させ、授粉をします。メロンの授粉作業は例年手作業で実施していましたが、今期はマルハナバチを導入しました。
今回は「ミニポール・ブラック」というクロマルハナバチの巣を使用します。ハチの訪花活動を安定させるため、雌花開花の3日ほど前に、ハウス内に日陰を作り、巣を設置しました。
収穫日の見極めのため、雌花の脇に開花日を記した札を着ける作業等は必要ですが、雌花の柱頭に花粉を付着させる動作がなくなるため、授粉作業が大幅に省力化されました!

投稿日:2025/06/09