東京農業アカデミー 八王子研修農場

研修状況一覧

研修状況一覧

農作業の様子や農産物の生育状況など、
研修状況をお伝えします。

土壌消毒作業

キュウリやナスなどの果菜類を栽培予定の畑に、クロールピクリンを使い土壌消毒を行いました。本剤処理の際は、刺激が強いため吸収缶付きの防護マスク、保護眼鏡、不浸透性手袋等を装着して作業を行います。今回は、自走式土壌消毒機を使い、薬剤を深さ15㎝の位置に注入した後、透明のPOフィルムで被覆をしました。薬剤が十分な効果を発揮するためには、地温が7℃以上必要なので、冬季には地温が上がり易い透明のフィルムが有効です。
アカデミーでは土づくりと輪作を基本にしていますが、土壌病害が問題になりやすい品目の前には、必要に応じて土壌消毒を行っています。

投稿日:2024/01/22