
サツマイモの苗づくり
サツマイモの苗づくりを開始しました。サツマイモの生育には温度が必要なので、ハウスの中に暖かい育苗床(温床)を作ります。広さは12㎡程で、底に藁を敷き、側面を畳で囲い断熱効果を高めます。次に、藁の上に電熱線(農電ケーブル、単相200V、120m)を設置して、土を戻して完成です。サーモスタットで地温を28℃に設定し、トンネル被覆をして保温します。昼間は暑くなりすぎることがあるため、天候をみながら毎日被覆の開閉作業を行っています。
作成した育苗床に、「紅はるか」と「シルクスイート」のウイルスフリー苗を定植しました。4月下旬頃から順次採苗し、畑に植えていきます。
投稿日:2023/03/03