研修状況一覧

研修状況一覧

農作業の様子や農産物の生育状況など、
研修状況をお伝えします。
随時配信

わたしたち、
今こんな研修をしてます!

今期の研修状況を随時配信。
研修生が今どんなことをしているのか現場からお伝えします!

土壌消毒(畝内処理編)

マルチ畝内処理という方法で土壌消毒を行いました。土壌消毒の際には、畑をビニール等で被覆することが多いですが、広い面積を被覆するのは大変な作業です。そこで、土壌消毒機付きのマルチャーを使いクロルピクリンを処理しました。この機械は、畝立て、薬剤の注入、マルチ張りを同時に行うことができます。さらに、この畝はそのまま栽培に使うことができるので非常に効率的です。 アカデミーでは土づくりと輪作を基本にしていますが、品質の良いに作物を作るためには土壌消毒が必要になる時もあります。状況に応じてやり方を選択できるよう様々な手法を教えています。

投稿日:2023/01/13

土壌断面調査

土壌肥料の講義の一環として土壌断面の調査をしました。土壌断面が正面になるように深さ1mの穴を掘り、性質ごとに層位分けします。各層ごとに土を採集し、色や粒の大きさ、硬さなどをそれぞれ調査します。 水はけや保肥力、どの程度まで根が張れるかなど自分の畑の土質を理解することができれば、作物選定や施肥方法の決定の際に重要な情報になります。

投稿日:2023/01/12

ハウスの土壌消毒

ミニトマトを栽培していたハウスの土壌消毒を行いました。このハウスでは、次期作もミニトマトを栽培する予定なので、土壌病害等による連作障害を防ぐためにも非常に重要な作業になります。今回は「クロピクフロー」という土壌くん蒸剤を使いました。まず、畑に約1m毎に灌水チューブを設置し、ポリエチレンシートで被覆をしました。次に、液肥混入器を使って薬液を水に混入させながら処理しました。このまま、20日ほど待てば消毒完了です。クロルピクリン系の薬剤は非常に刺激の強いのですが、土に被覆をした後、薬剤を処理できるので安全に作業をすることができました。

投稿日:2023/01/10